はじめに。
熊本を中心とした九州全域で大きな地震が発生し、停電や断水が続いている地域もあると聞きました。
この暑さの中、不安な時間を過ごされている皆さま、そして大切な家族や動物たちがどうか無事でありますように。一日も早く、安心して日常を取り戻せることを心よりお祈りしています。
今日は午後から、雷がピカピカ⚡️ドンドン⚡️と大騒ぎ。
雨も強くなったり弱くなったり…。
まるで自然が大きなオーケストラを演奏しているような一日でした。
こんな日は、窓辺に座って、ただ景色を眺めながら自然の音に耳を傾けていたくなります。
そんな中、「雷が怖いです…。」という生徒さんからご相談があり、今日のレッスンはオンラインに変更しました。
久しぶりのZoomだったので、事前に一緒に設定を確認。
レッスン時間にはスムーズに始めることができました。
実は、Zoomは初期設定のままだとピアノの音を「雑音(ノイズ)」と判断して消してしまいます。
そのため、音楽レッスンでは「ピアノの音がきちんと聞こえる設定」に変更することがとても大切です。
オンラインだからこその魅力
オンラインレッスンには、対面にはない良さがあります。
一番の魅力は、お互いのピアノを使って2台ピアノのようなレッスンができること。
対面では1台のピアノを使うので、お手本を見せる時は私が高い音域で弾きます。
でもオンラインなら、お互いがそれぞれのピアノで演奏できます。
さらに、生徒さんは画面越しだからこそ、私の指だけではなく、
- 背中の使い方
- 身体の重心
- 呼吸
- 間の取り方
- 音楽の雰囲気
まで客観的に見ることができます。
実は、この「見え方」の違いは、とても大きいのです。
音符は、音だけを書いているのではありません
音符は、音だけではなく「言葉」や「感情」を記しているもの。
音楽は、音と音の間にある”空間”をどう作るかで、演奏が大きく変わります。
ただ鍵盤を押して音を並べるだけでは、
まるで文章を句読点も感情もなく読む**「棒読み」**と同じ。
もちろん、
「そこまで考える余裕なんてない…。」
「今は音を間違えないだけで精一杯!」
そんな方もたくさんいらっしゃいます。
でも、それで大丈夫です。
まずは自分が大好きなフレーズだけでもいい。
譜読みの段階から、
「どんな音色にしたいかな?」
「どんな景色が見えるかな?」
「ここはどんな気持ちかな?」
そんなことを少しずつ考えながら練習してみてください。
そして何度も練習して、指が自然に動くようになった時、初めて心に余裕が生まれます。
その余裕が、音楽を「音」から「表現」へと変えてくれるのです。
音を弾くのではなく、音楽を奏でよう
今日の雷は少し怖かったけれど、そのおかげでオンラインレッスンの良さを改めて感じることができました。
便利だからオンラインなのではありません。
音楽をより深く感じ、伝えることができる方法の一つなのです。
音を並べるだけではなく、
心を届ける演奏へ。
今日も一緒に、音楽しましょう! 🎹✨

