感覚で捉えると感動できる 2022/5/16

    Hello☆〜(ゝ。∂)

     

    たまには休日のお話を。

    でも、ピアノを素敵に演奏するための

    ヒントになるかも❣️

     

    昨日は、宇治茶農園のお友達の所へ遊びに

    行ったら、お茶摘みが終わったとこで

    超忙しい時で、そのまま一緒に工場へ行って

    キレイで柔らかい葉の選別のお手伝いを

    しました🌱

     

    手作業で2時間ぐらいかかったかな?

     

    摘んだ新芽はだんだん萎れてきて、

    香りが出てきます

    放っておくと発酵して紅茶になってしまうそうです

     

    その後は機械に入れて

    蒸したり乾燥させたり揉んだり

     

    お茶を点てていただきました。

    ほーら、こんなに美しいエメラルドグリーン

     

    一般の人にはなかなか手に入らない

    価値のあるお茶だそうで、

    石臼で挽いたばかり

    だそうです

     

    と言われても、私

    お茶の知識や茶道なんて

    ぜーんぜんわかりません

     

    そのありがたい価値、わかるかなぁ❓

    と一瞬、こう思いました

    《知識のない私には、価値が分からずもったいない》

     

    わからないからこそ、

    視覚、聴覚、嗅覚、味覚、喉越しやその後の香りなど感覚を集中させて楽しみました

     

    1日経った今も

    細かい泡が唇に触れた優しい感覚や

    スーッと通る喉越し、その後にフワッと

    甘い香りが一瞬鼻に抜ける感じを思い出します

     

    お茶室でお着物を着て

    全く同じお茶をいただいたら

    同じように五感で味わえたかな?

     

    きっと、自分の番が早く終わるように

    サッサといただいて

    気の利いたようなコメントを

    考え始めていたかも知れませんね

     

     

    茶摘みの葉を実際触り

    工場でお茶ができるまでの工程を

    香りや蒸気や機械の音で体感したから

    その後いただくお茶は特別だったのでしょう

     

    何が言いたいかと言うと

    感動って、感覚で捉えるものなんだ!って。

     

    【美味しいものは美味しい】

    難しい知識がなくても

    美味しい!って感じられたらそれでいいじゃない?

     

    演奏も頭で考えて弾く曲よりも

    なーんも考えないで

    心のままに演奏する方が感動した演奏に

    なるんじゃないかな?