作曲家によって奏法を変える

    ご訪問ありがとうございます

     

    今朝から大阪の本町で

    『ロマン派の作曲家を弾こう』講座に

    行ってきました

     

    セミナーはオンラインばっかりだったので

    ひょっとして1年ぶりぐらいの対面セミナーかな?

     

    音楽史ではバロック→古典派→ロマン派→近現代

    と大きく4つに分かれます

     

    先日の発表会で演奏したベートーヴェンは古典派の作曲家

    だけど、ベートーヴェンがこれまでの演奏の型破りをした事で

    次のロマン派ができたわけです

     

    ベートーヴェンが亡くなるころに活躍していたのが

    みんな大好きショパンですね~

     

    他にロマン派の作曲家と言えば

    シューマン・シューベルト・メンデルスゾーン

    リスト・チャイコフスキー・ブラームスなど

    たくさんいます

     

    ロマン派でちょうど今のピアノの形になったというのもあって

    バイエルやブルグミュラーなどもロマン派の作曲家です

    それって本の名前だと思っていた人~!絶対いるはず

     

    とにかくロマン派はヨーロッパからロシアまで広がったので

    作曲家はすごくたくさんいて

    ピアノ曲が多く作られた時代です

     

    今日のセミナーではロマン派の特徴や

    作曲家のイメージを保ちながら

    奏者の個性も出す。という事で一人ずつ演奏しました

     

    私はショパンを演奏したのですが

    このように演奏したい!イメージはクッキリあるんだけど

    美しい旋律なのに繰り返しが多く、退屈になるので

    どうしたらいいか?というお悩みでした

     

    退屈なのになぜ美しいか?の先生の問いに

    左の伴奏(和声感)が美しいからと誰かが答えて

    伴奏を引き出しながら演奏してみると

     

    右手美しい+左手も美しい=承認欲求の塊

    みたいな演奏が出来上がった(笑)

     

    そこに先生からのアドバイスで

    ショパンはフランス人のハーフの子なので

    おフランスの感じを取り入れて見て。

    と言われ、おしゃれ感を入れてみました。

     

    が、そこでドーン!と気づいた事。

    フランスのイメージが咄嗟にわからなかった私

     

    ファッションや食べ物、言葉や建築、もちろん音楽など

    フランスに関することにここ数年、いや10年ぐらい?

    全く触れていないせいでイメージすらできない

    人間ってこうなるのですね~

     

    帰りの電車でYouTubeで

    フランスの街並みを見ていました

     

    あ~、フランスに行きたい

     

     

    作曲家のイメージを1つとっても

    参加者の印象が様々で

    そんな風に感じるんだ~と思う事ばかり

     

    私なんてシューマン=よくわからない、弾きにくい、苦手、これは聴く曲で演奏はしない。

    このように譜読みの段階で止まっているから、その先の読み解くなんてことも

    しなかったのですが、改めて見るとなかなか面白かったですね~

     

    やはり、作曲家を知るって大事ですね

    知ることで演奏が変わってくる

    そうそう。ゴーストライター疑惑の話も面白かったです

     

    生徒達にも今練習している曲だけじゃなくて

    作曲家の特徴など興味が持てるように

    さわりだけでも伝えてあげるといいな。

     

    ハロウィン企画も終わったし

    また何か楽しめる企画しよーっと

     

    ハロウィン企画で

    みんなが叶えたそれぞれの目標